10 years from that day

一昨日の10月3日、2人で一年振りの手焙煎をしました。
HPやショップカードに載せた About W&H の冒頭に書いてある
「初めて一緒に過ごした日、珈琲豆を焙煎しました。…」からちょうど10年目の日でした。
毎年この日には、2人で手焙煎をしてきました。
初めは何となく記念にと残しておいたのが恒例になり、毎年2粒だけ取って残しています。
いつの日かどちらかが一人になったとき、お墓に一緒にいれようかと話しています。
豆には何年目のものかわかるように番号を書きました。
初めて焙煎した日の「0」の豆からはじまり、今年で「10」になりました。
ちょっと煎りが浅かったり、少し焦げたようだったり、その年の味を思い出します。
お店を始めて一年。
やっぱり今年のが一番上手です◎
《About WIFE&HUSBAND》
初めて一緒に過ごした日、珈琲豆を焙煎しました。
小さな豆から芽が出で葉が茂り、花が咲き実が生るように、
古い小さな部屋から始まった種が、いつしか珈琲店という一つの実となりました。
最初の一日が最良の毎日になりました。
夫と妻で始めるこの店を、WIFE&HUSBAND と名付けました。
夫という言葉が妻という存在があり初めて成り立つ言葉であり、またその逆もそうであるように、
皆様ともご縁深いお店になりたいという願いを込めて。
では今日も二人で珈琲店をオープンします。
The first time we spent time together we roasted coffee beans.
A tiny old room has changed into a coffee shop, just as a small bean sprout appears and grows to bear fruit.
We have spent every day together in the same way as our first.
We decided to start a coffee shop together and named it “WIFE&HUSBAND” in the hope that we can connect with you like the word “husband” and “wife”.
A word that cannot exist except in combination.
We are open today too.