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Sparkler

  • wife
  • 2015年9月11日
  • 読了時間: 1分

9月に入り、朝夕の涼しさに夏の終わりを感じる今日この頃。

いつものように娘と川へ野花を摘みに出かけた時のことです。

ヒメジョオン、紫式部、名も知らない白い花と私が摘んでいると、

あ、花火だ!

そう言うと何かを摘み、娘は私の元に駆け寄って嬉しそうに数本の野草を見せてくれました。

見るとそれはまるで火をつけた手持ち花火のようでした。

娘は家に持ち帰ると「花火草」と名付け、まるで花火をしているかのようにパチパチパチと言いながらその野草で楽しそうに何度も何度も遊んでいました。

そんな娘を見ながら、ふと思いました。

そう言えばお店のオープンのためにこの2ヶ月ぐらい毎日があっという間で、一緒に花火を楽しむ余裕もなかったな…。

何だか胸がキュッとなりました。

まだ近くのおもちゃ屋さんになら売っているかもしれない。

今日お店が終わったら行ってみることにします。

大切な娘の晩夏の思い出になるように。

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